ライオン株式会社が開発した乳酸菌サプリメント「ラクトフェリン+ラブレ」のおすすめのポイントは、180億個の植物性乳酸菌が生きたまま腸まで届くことです。
さらに免疫力を高めるだけではなく、腸内環境を改善し、腸内フローラのバランスを整える成分「ラクトフェリン」も配合されてる点もオススメしたい理由です。
植物性乳酸菌は、胃酸によって死菌になりにくく、厳しい環境を生き延びることで腸内環境を良くするとされています。そのうちの「ラブレ菌」は京都の漬物のひとつである「すぐき漬」から発見され、便秘の予防や下痢の症状の緩和、免疫力の向上などの効果があるとされています。
ライオンの「ラクトフェリン+ラブレ」にはその生き残る力が強いラブレ菌が3粒に180億個も配合されているため、継続して摂ることで腸内細菌の集まりである腸内フローラの改善効果が期待できます。
またラブレ菌は、便秘の予防や改善、下痢の症状の緩和に高い効果を発揮するとされているため、便秘の解消や下痢の症状の改善にも役立ってくれそうです。
さらにそれだけではなく「ラクトフェリン+ラブレ」のすごいところは、植物性乳酸菌の「ラブレ菌」だけではなく、「ラクトフェリン」も配合されていることです。
ラクトフェリンとは1939年にデンマークの科学者ゼーレンセン博士によって発見された多機能たんぱく質のことです。
人間の出産直後の初乳には、細菌やウイルスから身体を守るための感染防御成分が多く含まれていますが、その一つがラクトフェリンなのです。
そのラクトフェリンは生体防御に重要な役割を果たす物質として注目を集めています。
ライオンが開発した乳酸菌サプリメント「ラクトフェリン+ラブレ」には植物性乳酸菌の「ラブレ菌」に加えて、この「ラクトフェリン」も配合されているため、免疫系に働きかけ、免疫力を向上させたい場合には非常におすすめです。
なぜなら「ラクトフェリン」は、胃酸によって分解されずに腸に届いた場合、腸の消化粘膜に存在している免疫システムに働きかけ、免疫活性を促すからです。そのことによりマクロファージやリンパ球などの免疫細胞がより働くようになるのです。
さらにラクトフェリンにはビフィズス菌を増殖させるだけではなく、悪玉菌を減らす働きがあるとされているため、腸内フローラの改善にも高い効果を発揮すると考えられています。
しかしラクトフェリンは酸の強い胃の中では分解されてしまうと、このような免疫活性や腸内フローラの改善効果はほとんど発揮されません。
そこでライオン株式会社はラクトフェリンを「しっかり腸まで届 けたい」という強い想いから、製品づくりで養われた技術をベースに特殊技術を採用し、胃酸や消化酵素に負けないようにラクトフェリンをコーティングして腸まで届けることに成功したのです。
それにより2013年3月には、そのラクトフェリンに対する研究と取り組みが評価され、農芸化学賞と安藤百福賞が授与されたそうです。