ここでは大麦は食物繊維のバランスが優れているということについて述べています。
食物繊維は腸内環境や腸内フローラを改善していくために必要不可欠な栄養素ですが、実は大麦には100g中、10gも食物繊維が含まれており、その量は精白米のおよそ20倍だとされています。
そのため日頃の食生活に大麦をプラスすることは、病気予防や便秘の解消のためにオススメなのです。
しかも、10gのうち6gは水溶性の食物繊維で、約4gは不溶性の食物繊維だとされています。そのため、大麦は水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維のバランスが非常に優れているといえます。
ちなみに水溶性の食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにしたり、腸内細菌のエサになることで腸内細菌のバランスを整えたりしてくれます。
一方、水に溶けにくい不溶性と呼ばれるものは、腸内の有害物質を吸着して体外に排出するデトックス効果や、腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激して便通を促す効果があります。
この水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維をバランスよく摂っていくことが腸内環境を良くする秘訣なのですが、大麦はどちらもバランスよく含まれているため、食物繊維の不足を補うのに最適な食材だといえます。
なお、大麦の食物繊維の効果をより追求したい方は、「スーパー大麦 バーリーマックス」が大変おすすめです。
なぜなら「スーパー大麦 バーリーマックス」は、オーストラリア連邦科学産業研究機構が10年かけて品種改良して開発して非遺伝子組み換えの高機能大麦であり、 6種類ある食物繊維の内、4種類もの天然の食物繊維をバランスよく含んでいるからです。
しかも「スーパー大麦 バーリーマックス」には、「レジスタントスターチ」(難消化性でんぷん)が豊富に含まれているほか、βグルカンやフルクタンといった食物繊維も含有しています。これら3種類の食物繊維(レジスタントスターチ、βグルカン、フルクタン)が、発酵速度の違いにより段階的に「腸の奥」まで届けてくれます。
この「スーパー大麦 バーリーマックス」は、最初から蒸してあって柔らかいため、ご飯やサラダなどにプラスするだけですぐに食べることができます。